2010年2月6日土曜日

QOLの維持・緩和ケア

Quality Of  Life 生活の質を上げる、維持することはとても大事。


病と全身状態を把握すれば、体力がどれくらいあるのかあるていど見極めることができる。


QOLは病気が体力がどんな状態であっても一番重要なことじゃないかなと思う。

そして全身状態がよくない状態ならば、QOLの維持と緩和ケアが中心となる。


       
【緩和ケア】 積極的な治療はやめて身体的な苦痛や精神的な苦痛を軽くしていく。  (ターミナルケア、終末医療ともいわれるのかな?)                                               
 痛みのコントロールや体力の低下を防ぎQOLを維持するための治療。
 患者のツライ症状を取り除くことでからだも楽に気持ちも楽しく
 ムリなく有意義にすごしてもらうことが目的。


終末医療というとなす術なく末期で、、↓↓というイメージになってしまうけど、
緩和ケアというのは、幅広くいつでも必要でぬくもりある手立てと思っている。



毎日自宅でしてあげられること、これが緩和ケアのいいところ。

*なみだなどを拭いてあげる。
*食べやすいように何か工夫する。
*病気だということを忘れるほどに穏やかに過ごせる環境つくり。
*病気と闘うからだ・気持ちにエールを送り少しでも癒してあげる。
*排泄チェックなどで体調管理、異変に気が付けるようにする。
*触れてなでて安心感をあげたりうれしい気持ちをもってもらえるようにする。
*遊びたいときには一緒に遊ぶ。

こんな何でもないような行為も緩和ケアだと思って日々やっている。


『緩和』 文字どうりで暖かく和む。
どんなに苦しい状態でも抱きしめてあげたり、やさしく触れてあげれば少しは和らぐことが出来るハズ。
食事や日々の行動で愛情が通じれば安心、心は穏やかになれるハズ。
怒りや冷たいでなく、暖かい気持ち楽しい気分は病も忘れさせるハズ。



緩和ケアは愛情とIdeaでだれもがいつでも実行できる☆


緩和ケアと同じような目的の医療的行為として代替療法(自然療法)があります。



 

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