今まで、癌細胞は傷ついた細胞がDNAレベルで修復しきれずに生まれ出てしまった細胞という認識をしていたが、もしかしたら少し違うのかもしれない。
【細胞の生まれ変わりのようす】
・古くなった細胞や傷ついた細胞は新たに生まれ変わる。
↓
・ボロ細胞の排除と再生のために免疫力や様々な栄養素や酸素が働く。
↓
・新しい細胞が乱れずに生まれる。(正常)
(何らかの異常でおかしな細胞が生み出されても免疫が正常に働いていれば排除してくれる)
⇒こうゆうサイクルで死滅と再生を繰り返していて、免疫細胞の不具合や免疫の働き以上に細胞の不具合が起こっているとガン細胞は表面化する。
↑こんな感じで癌細胞は生まれると思っていた。
けれど、今日読んだ本によるとガンという動きをする細胞?は細胞という世界が形成される前からあったらしい。
簡単に言えば、細胞の中にミトコンドリアという器官があるんだけれど、
その働きが鈍ると元々いたガン細胞(ガンの組織?)が動き出すということのよう。
~・~・~ 【ミトコンドリアについて】 ~・~・~・~・~
・一つの細胞の中に点在していて、細胞が活動するためのエネルギーを生産している。
(食べ物からの栄養素や酸素を使って細胞のエネルギー源《ATP》をつくり出す)
・酸素を使い、二酸化炭素を排出する
~・~・~・~参考(Newtonムック 細胞のすべて) より ~・~・~・~
今日見た本は手元になく、うろ覚えなのでネットで調べてみた。
http://intermed.sblog.jp/watchan/log/eid27.html
【酸素不足とミトコンドリア】という章と同じような内容だったので、
このサイトの記事を参照させていただきます m-.-m
@ 大昔、数億年前の細胞は酸素のない状態で分裂していた。
その頃に酸素好きなミトコンドリアが細胞に寄生し、そのおかげで
細胞はより大きなエネルギーをつくりだせるようになった。
@ それと同時に細胞分裂を抑制する遺伝子が細胞内にもちこまれた。
⇒なので、ミトコンドリアが寄生する前の細胞は自由に分裂を繰り返していた。
(がん細胞の特徴とおなじである)というようにみると、
:今あるガン細胞は悪者ではなく、ミトコンドリアの機能が抑制されたために、
細胞は先祖返りして分裂過剰になったもの。(元に戻っただけ)
細胞が生き残るための手段・戦略としてガン化している:
~~ 以上、サイトの記述を参照しました ~~
こうみると、細胞というものは本人の気持ちや身体の仕組みなどどうこうかまわず
細胞というその存在で生きているんだと読み取れる。
自分っていう存在(からだ)よりも細胞のほうがハングリーに生きている感じがする。。
ミトコンドリアの機能が抑制されるという原因には‘低体温”があげられている。
細胞は36~37℃で活発に動き働くが35℃くらいの低体温では動きは鈍る。
細胞の動きが鈍るということは体内の組織や細胞内の器官の働きは抑制される。
これらが抑制されると酸素不足やエネルギー不足が起こる。
ミトコンドリアの細胞分裂を抑制するというカセが外れると細胞は自ら分裂しだす。
これが、ガン化のはじまりということらしい。
低体温は良くないという認識はあったけれど、こんな理由もあるとは驚き O"
漢方の本などを見ていても低体温はガンの一因として挙げられいて、
低体温は様々な動きを鈍らせ停滞したりと流れをよどませている。
恐ろしき低体温。体温上げなくちゃ!! 冷えも厳禁と考えなくちゃ体温は上がらなそう。
ジールのからだはあったかいのにどこらヘンで冷えを呼んだんだろう?
先ほどのサイトをみると【ミトコンドリアを元気にする】という章では
食事のことも取り上げられているので、やはり食事なのかな?
「玄米や発酵食品を取り入れると体内pHが調整され、便の腐敗もなくなる」と書かれている。
発酵食品でジールの尿の問題やガスが溜まって気持ち悪い↓↓なんてことは防げるのかも!
楽しみな食事で問題を回避できるなんてジールにとって最高だよね。
(いや、これが本来のスタイルなんだけど・・。)
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